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病態生理学

補体C1エステラーゼインヒビター(C1-INH)は、プロテアーゼのセルピンファミリーの一員です。これらのタンパク質は、阻害され るタンパク質と1対1の複合体を形成し安定化することにより標的のプロテアーゼを不活性化します。C1-INHは、古典的補体経路プロテアーゼであるC1rとC1sの 唯一の阻害物質です。また、血液凝固第XIIa因子と血漿カリクレインを不活性化することで、キニン生成を制御します。

遺伝性血管性浮腫(HAE)では、血漿中の機能的なC1-INH値の低下が、補体、キニン・カリクレイン、線溶・凝固系の無秩序な活性 化を招き、浮腫による合併症が生じます。

補体系の活性化はC4値およびC2値の低下をもたらしますが、一方接触系の活性化は高分子キニノーゲンの分解をもたらします(Eun、Davis、2002年)。

肝細胞が、C1-INHの主な供給源であり、他に、末梢血単球、ミクログリア、線維芽細胞、内皮細胞、胎盤、巨核球などがin vivoおよびin vitroにおいてC1-INHタンパク質の生成、分泌を行います(Prada、1998年)。

C1-INHタンパク質の産生の抑制は完全に解明されていませんが、アンドロゲン製剤での治療に対してC1-INH値が増加することか ら、アンドロゲンは明らかに肝臓におけるC1-INH合成を刺激します。

すべてのC1-INH欠損症患者はヘテロ接合型であり、大半の症例では、発作を防ぐには不十分です。多くの発作において、誘因の影響は わかっていません(Frank 2006年)。

発作の誘発とその後の血管浮腫に関与する実際の要因に関しては、いろいろな意見があります。キニン系の活性化とブラジキニン濃度の増加 は、臨床的な炎症に関連する血管拡張と毛細血管の漏出の原因の可能性があることが示されています。しかし、C1-INHが制御する別の経路を構成する要素 が、ブラジキニン発現の開始と継続に影響を及ぼしている可能性もあります。(Davis、2005年、Cugnoら、2003年、Frank、 2005年).

C1-INHは、血液凝固第XIIa因子の最も効果的な阻害物質です(Schousboe 2003年)。さらに、C1-INHはC1、 カリクレイン、プラスミン、第XIIa因子と結合するので、これらのタンパク質は血管浮腫の誘発/維持に関与するかもしれません。

プラスミンは、血餅の溶解に対して化学的に関与します。プラスミンにおける結合の欠如は、最初の血餅の形成が難しいことを意味し、問題 は、通常の血流量より多い高濃度の非結合カリクレインによって悪化します。

遺伝血管浮腫にかかっている人々は、C1-INHタンパク質の欠失または機能障害により、血流、血液凝固、免疫反応の機能が低下してお り、したがって、1つの部位に作用する処置だけでは正常化されません。

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最終更新日: 2009/11/09 0:16
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